新規オープン

昨日、ウチの店のビルの1階に、新しく和食のお店がオープンしました。
お花もいっぱい届いてて、
「あぁ、ウチも開店の日はこんなんだったなぁ」
などと、ほんの9ヶ月ほど前のことなのに、ちらっと感慨にふけったりもして。
やっぱ、開店初日って、すごい忙しいんですよね。
あんまし人に宣伝しないで開店する方もいるけど、
大抵、知り合いなんかには、開店の告知するから、
まあ、開店初日は忙しいはず。
で、ある方に言われたんですが、
「開店初日の売り上げが、その店のMAXだよ。」
って。
確かに、今んとこそうなんだよなあ。
初日は、後輩のバーテンダーが手伝いに来てくれたから、なんとかこなせたけど。
今、あの人数はちょいきついな。
M子さんも、だいぶ仕事できるようになったけど。
たぶん、僕の手がおっつかないだろうし。
まあ、新しく色んなお店がオープンするのはいい事だし、
それで、街に人がいっぱい出てきてくれれば、万々歳だしね。
で、ウチの店もお客さんで溢れて、
もう一人雇わなきゃならない位になるのを、切に願う次第です・・・。

『ビッグマウス』

あんまし触れたくないんだけどさ・・・、
めざましテレビでも、今日もなんかやってたし、
まあ、格闘技ネタだからさ・・・。
そうです。『亀田家騒動』!
早々に結論。
『どーでもいいや』
簡潔すぎるまとめですみませんが、
ほんと、こんな感想しかないんだよなあ。
だってさ、
たかだか18歳のね、ランキング十何位かの選手のタイトルマッチ。
まあ、チャンピオンは日本人だし、それなりの注目はあったにしても。
その試合で、若造が勝ち目がなくなって反則しただけだしさ。
そりゃさ、
「お前、シュートボクシングにでもいけば?」
てな反則だったけど。
でも、一般新聞紙の一面に、謝罪会見の記事が載るような大事じゃない。
親父は、どうやら永久追放の方向みたいけど、
あの人、別に、ボクシングのトレーナーじゃなくて、ただのスポークスマンだしさ。
そんな親父の指示(ほんとにあったのかは知りませんがね)に従っちゃう選手ってのもねえ・・・。
ま、触れるのもめんどうなので、
『どうでもいい!』
ってことで。
で、これから本題の『ビッグマウス』。
僕はね、ビッグマウスな有名人って、結構好きなんです。
例えばさ、格闘技界には結構いるな。
プロレスは、ショーだからね。(悪い意味じゃなく)
アジテーションもシナリオの内だけど。
古いトコだと、
やっぱ、モハメド・アリだな。
あれは気持ちいいほどのビッグマウス。
他のスポーツだと、
野球の、落合選手。現中日監督。
あれも気持ちいいなあ。
他にもいっぱいいますけど。
結局、
ビッグマウスってのは、相当な実力ないと、ただのコメディだから。
特に、格闘技界ってのは、負けたらすべてお終いだから。
なので亀田兄弟!
いかにビッグマウスを吐き続け、世論がなんと言おうとも、
『そんなの関係ねえ♪』
って平気で無視できるくらいの実力を身につけてから、
堂々と復活してくださいね。
(できなきゃ辞めろ!って事です)

ほんっとにメカオンチ・・・

ぼちぼちね、画像を入れてブログ書こっと♪
って思いまして。
先日、従業員M子さんのデジカメ借りて、店で写真撮ったんですよ。
で、やっとの思いでパソコンに取り込んで、
さあ、初の画像つきだっ!
って意気込んだものの、
画像のサイズやら、位置の変え方やらが分からず、あえなく挫折・・・。
今日は今日で、
携帯で撮った画像をパソコンに送信したはいいものの、
保存の仕方が分からず、あえなく挫折・・・。
そりゃさ、文系人間だから、自分が機械に弱いのは重々承知です。
もう四十だから、いまどきの機械についてけないのも、いやってほどにわかってますけど。
こりゃ、ちょっとひどいな。
このホームページ作ってくれた方に、ちゃんとやり方聞いて出直しますよ・・・。
目指せ!『画像も入った、見て楽しいブログ!!』

聞いたことがないカクテル

この仕事を20年やってても、
オーダーを受けて、知らないカクテルっていうか、
聞いたことのないカクテルってあるものでして。
「お前の勉強不足だっ!」
と言われれば、まあ、それはそうなんですけど。
ただ、どこかのお店のオリジナル、なんてのは、
やっぱ、本なんかで頻繁に紹介されて、
よっぽどメジャーじゃないとわからないし。
つい昨日も、お客さんから聞いたことがないカクテルをオーダーされて、
結局、その方にレシピを伺って、お作りしたんですが。
自分で言うのもなんですけど、
僕はわりと、お酒関係の本に目を通すので、
頭のどっかにひっかかってて、結構憶えてはいると思ってるんだけど、
それでもやっぱし、知らないカクテルって結構あるんですよね。
じゃあ、新しいカクテルって、どうやって知られてく?っていうか、
メジャーになってくんでしょう??
今は、情報ってすぐに伝わりますよね。
インターネットとかあるから、
もうそれこそ、世界中にあっという間に。
でも、今のカクテルコンペなんかで優勝したカクテルは、
すぐに忘れ去られる(というより、あまり作って飲まれることがない)ような気がします。
逆に、昔のコンクール作品の方が、
今でもスタンダードとして残ってますね。
『雪国』とか『青い珊瑚礁』とか・・・。
他にもありますが。
これって、単純に「美味しい」「美味しくない」だけじゃないんだと思う。
当然、優勝作品って美味しいはずです。
実際作ってみると、「あぁ、美味しいね」ってのも多いし。
だから、情報が多すぎるのかな?って気もしますね。
あんまりにもたくさんコンクールがあって、
あんまりにもたくさんその情報があると、
かえって、その一つ一つの情報が忘れられちゃうって言うか、
記憶の片隅に留められてないんじゃないかな?って・・・。
こんだけ情報が錯綜する時代じゃ、無理もないとは思いますけどね。
まあ、そんなんで忘れられないほどに、
圧倒的に美味しいカクテル創れりゃいいんでしょうけど。
ほんと、できるなら、
いつか、そんなカクテル、創ってみたいですね。
バーで飲んでたら、隣のお客さんが頼んだカクテルが、自分の作品だった!
なんてね・・・。
ほんと、そんな事があったら、めちゃめちゃ嬉しいなぁ。
(まずないでしょうけど・・・)

カクテルコンペティション

昨日はやたら早起きだった。
正午には集合の予定だったので、前日は2時には寝たんだけど・・・
ほとんど飲まずに寝たせいか、朝5時に目覚めたっきり眠れなくて・・・。
というのも、実は昨日は、久々のカクテルコンペの静岡支部予選がありまして。
ジュニアという、若手のカテゴリーのコンクールの予選で、
こんな僕でも、一応、立場上、審査員なんぞをやるんですが。
いやぁ、いつも思うけど、審査員って難しい。
そして、オリジナルカクテル創るのって、またまたこれが難しい。
カクテルコンクールってどんなもんか全然知らないって人が多いと思うので、ごくごく簡単に説明すると・・・
コンクールには大雑把に分けて、
バーテンダー協会なんかの団体が主催するものと、メーカーさんが主催するものがあります。
(ほんと、大雑把で、細かく言えば、もうちょい違う性質のものもあるんだけど)
で、中には違うのもあるんだけど、
大体は、そのコンクールの規定にのっとったレシピを創って、
本番では、実際の材料を使って、5杯分の自分のオリジナルを作り、
テクニカルも含めて、審査員が試飲して優劣をつける訳です。
でもね、この『オリジナル』ってのは、ほんとに難しい。
例えば、特定のお客さんだけに喜んでもらえるオリジナルカクテル。
これだって、すっごく難しいけど、
その人に満足してもらうまで、修正し続ければ、素晴らしい一品ができるかもしれない。
でも、コンクールに出すカクテルって、
不特定多数にうけそうな者を創る必要がある。
そして、審査員にも美味しいと思ってもらえるカクテル。
すっごい難しいんです。
一般的に、たぶん、ほんとにたぶんだけど、
普通は、アルコール度数が低めの、飲みやすいカクテルが、今はうけるんだと思います。
でも、コンクールは、全部が全部そうだとはいいませんが、
わりと、ベースがはっきりわかって、飲み応えのあるカクテルが評価されやすいように思えます。
だから僕らも、そういう評価をしてしまうんですが・・・。
コンクールって、主催者側のいろんな思惑(変な意味じゃないですよ)とかがあるので、
その辺を読み取って、喜ばれるものを作るのが僕らの仕事なんですよ、当然。
だって、お客さんが望んでるものを提供しなきゃいけないんだから。
なので、特に若いバーテンダーの方々!
積極的にコンクールにエントリーして、技術や感性を磨きましょう!
コンクールって、普段の営業に勝るとも劣らない、希少な成長の場なんだから。
(そういう僕は、すでにコンクールは引退宣言しましたが・・・)