長財布購入!

長引く景気低迷の為?か、やはり景気が低迷中の私ですが、なんとか上向きにならんものか!との思いから今回の決断(つーか、それほど強い意志がある訳じゃないんですが・・・)

                                                                                                                               

『お金持ちはお札を折らない!』というお話を以前耳にしまして、自分を振り返ってみれば使っていたのは小銭入れとマネークリップ。

マネークリップといえば、こりゃまったくお札を折って収納するモノ。

これではイカン!と思い今まで使っていたマネークリップが壊れたのを機に長財布の札入れを物色していて、ついに購入しました。

                                                                                                 

ちょっと柔らかめの革の長財布の札入れ&ずっと使っている小銭入れ。

                                                                          

果たしてこの長財布の札入れの使用によって好転するのか??

                                                                                              

                                                                                 

皆様、乞うご期待でございます。

続・新入荷のお知らせ

続、とは言いながら、「順を追って・・・」と書いてから早一週間ちょい・・・。

相変わらずのズボラっぷりで、どうもすみませんm(__)m

                                                                                                                             

                                                                                                                

というわけで、改めて「新入荷のお知らせ」です。

                                                                                                                    

今回は、『サントリー 山崎』!

                                                                              

『山崎』は通常、当店では12年を提供しております。

少し前に、『新・山崎』というか、熟成年数表記のない新しい『山崎』も置いてます。

それが、向かって右側の2本。

                                                                                    

で、その隣は今月1日にリリースされたスペシャルな3本。

                                                                                                                  

向かって左から、『山崎 シェリーカスク』、『山崎 パンチョン』、『山崎 バーボンバレル』です。

                                                                                                                   

                                                                                                       

ご存知の方も多いとは思いますが、サントリーさんやニッカさんといった国産ウイスキーメーカーの蒸留所は、ブレンデッドウイスキー用の色々なタイプのモルトウイスキーの確保といった意味合いからも、様々なタイプの樽を使ったウイスキーを仕込んでます。

この『山崎』も、シェリーやバーボン、パンチョンの他にも、ミズナラやホグスヘッド等、いくつものウイスキーを仕込んでます。

                                                                                                                            

そういった原酒の中から、今回はこの3本。(正確には『ミズナラ』もリリースされてるんですが、本数が非常に少ないのと、お値段が非常にお高いのとで、当店は入荷しておりません。)

                                                                                                             

まずは『シェリーカスク』。

メーカーよりもテイスティングコメントには、レーズンやドライフルーツ、カカオの香り、甘くまろやかでほろ苦い味わい、余韻はわずかに酸味、ほろ苦さ、よく伸びる甘さ、とあります。

実際飲んだ感じもほぼこの通り。いわゆる、ガッツリシェリーな感じです。

                                                                                                             

続いて『バーボンバレル』。

メーカーのコメントでは、パイナップルやバニラ、シナモンの香り、なめらかでほのかに甘い味わい、わずかに酸味、ほのかな甘さ、心地よく伸びる余韻、ということ。

これもほぼこんな感じ。開栓したてはアルコール臭が強かったんですが、しばらく置いておくとバニラのいい香り。甘さも心地よく感じ、僕的にはこの3本の中ではイチオシですかね。

                                                                                                                    

最後に『パンチョン』。

これは、容量480Lとかなり大きい樽で、長期熟成に向いています。

同じくメーカーよりのコメントでは、桃、ハチミツ、バニラの香り、ほのかに甘くモルティでなめらかな味わい、余韻はキレが良くほのかに甘い、とのこと。

これも僕好み。甘さが心地よくて安心して飲めます。

                                                                                                                  

                                                                                                      

以上3本は1杯¥1,400にてご提供しております。

あわせて、『山崎12年』¥1,000、『新・山崎』¥800、も比較として召し上がってみてはいかがでしょう。

                                                                                                                     

あと、何回目かの『サントリー ウイスキーラリー』も実施中です。詳しくは御来店時にご説明いたしますので、こちらも是非お試しくださいませ。

新入荷

さてと、ここのところあまりなかった新入荷です。

                                                                                                                

                                                                                                     今回はこちらです。

                                                                                           

『アラン デヴィルズ・パンチ・ボウル』

                                                                                                      

                                                                                                           

名前といいラベルといい、なんか非常におどろおどろしい感じです。

                                                                                                        

資料によりますと、【アラン島の最高峰に連なる山の中腹にあるくぼ地 Coire Na Ciche (何と読むのかはわかりませぬ・・・)の俗称。この氷河期に出来たくぼ地は、悪魔がボウルを抱えているような姿から、アラン島民からは『デヴィルズ・ボウル・パンチ』として親しまれ、その美しい景観からハイキングコースとなっています。】ということです。

                                                                                                          

中身は、1996シェリーバットをベースに、色々なヴィンテージとカスクタイプを使用。毎年仕込まれるピーテッドタイプを融合させた初の試み、とのことです。

具体的には、1996シェリーバットを3樽、1996バーボンバレルを6樽、1997シェリーバットを2樽、1998シェリーホグスヘッドを8樽、2006バーボンバレルのピーテッドタイプを5樽、以上のバッティングとなってます。

                                                                                              

蒸留所側のコメントとしては、『シェリーバットが全体のトーンと芳醇な味わいを、1996バーボンバレルが蜂蜜の様な甘さを、シェリーホグスヘッドがアロマとフレーバーを調和させ、2006ピーテッドがスモーキーなひねりを加えてます。』とのこと。

                                                                                                                           

                                                                                                                

例によってまだ未開栓の為、実際の味わいのコメントはできませんが、なんか面白そうな感じ。

                                                                                                    

1杯¥1,400にてのご提供です。

オーダーお待ちしております。

                                                                                                              

※なお、他にも新入荷がございますので、順を追ってご紹介してゆきます。                                                                                            

                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                       

五十肩勃発!

ホントは他の事書く予定だったんですが・・・。

                                                                                                                                           

まだ若い!と思ってはいても、着実に歳をとっているようで、腰痛は若い頃から持ってましたが、ここ最近は、酒が抜けないやら、疲れが取れないやら、お尻から腿の裏側にかけて痛みが走ったり、挙句の果て腕を上げると軽く痛みが走ったり・・・。

                                                                                                              

で、最近はM子さんとストレッチなんかをやってたんですが・・・。

                                                                                                                   

連絡も無く突然アイツはやってきました。  『THE 五十肩』

                                                                                                              

昨日の午後に起きたら、右肩にかつてないほどの痛み。

「マジでちょっとヤバい・・・」と思い、自分で軽くマッサージしてみたんですが、症状は変わらず・・・。

                                                                                                                           

で、出勤してM子さんからロキソニンのシップもらって貼ったんですが一向に改善せず。

                                                                                                                            

もしや?と思い五十肩で検索して調べたら、ズバリ『ビンゴ!』でした・・・。

                                                                                                                           

もうホント痛くて痛くて腕なんか上がらないし、シェイクなんてとてもとても・・・(T_T) (やりますけどね、多少M子さんにまかせつつ・・・)

                                                                                                               

                                                                                                           

心優しいお客さま方、シェイクするカクテルを頼むな、とは言いません。

ただ一つ、いじめないでください・・・m(__)m

漆塗りの氷桶

またもやお久しぶりでございまして・・・(;一_一)

                                                                                                                     」

さて、今回は氷桶についてなんですが、『氷桶とは??』という方もいらっしゃると思いますので、ちょいとご説明をば。

                                                                                                                                         

                                                                                                                                  

僕らの仕事に不可欠なもの、というと、お酒やらグラスやら、或いはジュース類やフルーツなどなど・・・、そりゃ色々ある訳ですが、やはり重要なものの一つに『氷』が挙がります。

ホットドリンクや常温でのご提供のモノもありますが、多くは氷を使用します。

                                                                                                                                 

その氷ですが、使用する際に使う容器はお店によって様々だと思います。

ステンレス等のおっきめのアイスペールのようなものを使うお店なんかもあると思いますが、当店は木製の氷桶を使ってます。

だいぶ前、若い頃に働いていた店で氷桶を使っていたせいもあるんですが、木で造られた氷桶って氷の持ちがよいように思います。

金属製のものは熱伝導がよいため、氷が当たっている部分の溶けが早いように思うんです。

木製の氷桶は熱伝導がよくない分溶けが遅いように思います。

氷桶には中心に穴のあいた底板みたいなのがついてるので、溶けた水も氷には直接触れませんし。

                                                                                                                              

ただ、この氷桶にも欠点はあるわけで・・・。

白木の状態の為、使ってると木がささくれ立ってくるというか、細かい木片が氷に付いちゃったりするんです。

充分乾燥させても、やはり使ってるとねえ・・・。

                                                                                                                                  

                                                                                                                                          

で、そんな時に目にしたのが、『バーテンダーズ・マガジン』という本に載っていた氷桶。

木曽さわらを使って作った氷桶に木曽の漆塗りの職人さんが漆を塗って仕上げた氷桶!

ヴィジュアルもさることながら、漆でコーティングされてれば木材のささくれもあまり無いはず!

                                                                                                                                         

ただ、これが結構なお値段でして…。

                                                                                                                                              

諦めていたところ、身近に救世主がおりました。

                                                                                                                                          

当店従業員M子さん、長野県は木曽の出身でして、なおかつ叔父さんが漆塗りの職人さんという事が判明!

もしかして作っている方が知り合いかも?という事で当たってもらったら・・・。

                                                                                                                                        

なんと、M子さんのお父さんが木曽さわらの氷桶を発注してくださって、それを叔父さんに塗っていただける、とのこと。

                                                                                                                              

そして、それをいただけたのが先月の中ごろ、一月ちょい前でした。

                                                                                                                      

←それがこちら。

                                                                                         

どーですか?  いい色合いでしょう!

                                                                                                                         

もう、一目見た瞬間から、虜になった次第です。

                                                                                                                                

漆のコーティングが施されているので、白木の場合は水分をぬぐっても木にしみ込んだ水っ気で氷が板にくっついちゃう事が多かったんですが、この氷桶はそんなこともありません。

                                                                                                          

見にくいかとは思いますが、底にはこういう風に板が一枚あるので、溶けた水分も氷には直接当たる事はありません。

                                                                                                                                        

また、コーティングされているせいか、氷を入れた時の音も『コーン』と甲高くっていい音です。

                                                                                                                

もう、いう事無し!のアイテムなんですが、ただ一つ、まだ使って一ヶ月なのに底板の塗装が少しずつ取れかけてきてるんですねえ・・・。

まあ、毎日氷を入れたりしながら使ってるので仕方ないとは思うんですが・・・。

もうちょい塗りを厚めにしてもらった方がよかったのか・・・?

                                                                                                                                     

でも、目下のお気に入りアイテムNo.1です!

                                                                                                                                    

願わくば、この氷桶に一杯入れた氷がすぐに無くなってゆくほどの勢いでお客様がいらしていただければ、などと思う今日この頃です・・・。