新入荷のお知らせです。
『ジョージ・T・スタッグ 2008』
ジョージ・T・スタッグは
エンシェント・エイジやブラントンを作っている、
バッファロートレース蒸留所というバーボンウイスキーの蒸留所の、
限定プレミアムシリーズ「アンティークコレクション」の一つで、
年に1,2度、限定本数でリリースされます。
『ジョージ・T・スタッグ』とは、
19世紀半ばにバーボンのセールスマンとして名を馳せた、伝説の人物の名前だそうです。
バーボンでは比較的珍しい、アルコール度数70%前後のカスクストレングス、そしてノンチルフィルター。
数々のコンクールで賞を獲得している、限定バーボンウイスキーです。
以前から店に置いてみたいバーボンだったんですが、値段が高くて、ウチじゃ売れないなぁ、と思ってたんですが。
今回は円高のおかげで、少し安めになったので購入してみました。
土曜日に到着したばかりで、まだ開栓していないので、
テイスティングのコメントは、すみません、できません。
1ショット20ml、¥1500にてご提供させていただきます。
皆様、この機会に是非召し上がってみてください。
髪形について
えー、極々個人的なことなんですが、
今日、床屋に行って髪を切ってきまして。
ここのところ、定休日の日曜日に、なにかと用事が入り続けて、
なかなか床屋にゆけず、伸びた髪の毛がとってもうざったい今日この頃でしたが、
やっとなーんにも用事のない休日ができたので、昨日、散髪に行ってまいりました。
僕は、ここ何年かはずっと、いわゆる『ベリーショート』でして。
短髪だと、シャンプーは楽だし、すぐ乾くし、ブローとかもほとんど必要ないし、などとなにかと楽で。
まあ、こまめに床屋行かなきゃならないのは、ちょい面倒なんですけどね。
で、タイトルの『髪型』なんですが。
僕は今42歳なんですが、
自分が子供の頃の40代の大人って、
大体七三分けだったように思うんです。
それも、ヘアリキッドなんかでペッタリとした。
でも今は、自分も含め、
坊主みたいな短髪だったり、
ちょっと長めで前髪垂らしてたり、
あるいは、ビシッと上げてたり。
まあ、いろんな髪型があって、逆に七三の人見つけるほうが難しい気がします。
で、バーテンダーとしての髪型なんですが、
お客様の皆さんとしては、どんなのを想像する、あるいはどんなのをよしとするんでしょうねえ?
コンクールなんかで東京へ行ったりすると、
観戦に来ているおそらくバーテンダーであろう若い方々を大勢目にするんですが、
僕的に割りと多いな、と思うのは、
少し長めの髪を整髪料でビッシリと、まるでヘルメットのようにガチガチに固めたオールバックの方々です。
髪の毛が落ちたり、乱れたりしないように、ビシッと固めるのは非常に良い事だとは思うんですが、
なんかちょっと『隙がない』みたいな感じがして、少しとっつきにくい様な気が、個人的にはしてしまいまして。
まあ、だらしないよりは全然いいんですけどね。
とにかく、人に不快感を与えない、清潔な感じなら、なんでもいいんじゃないか、って思います。
しかし、
今のところ、形を作る髪の毛がまだあるからこんな話を書ける訳で、
そのうちいつか、こんな話題が自分にとってタブーになる日も来るんでしょうねえ・・・。
水割りをください。
といっても、堀江淳の『メモリーグラス』ではありません。
当店は、『モルトバー』とか、『こだわりのウイスキーバー』とかではないので、
水割りやソーダ割りといったオーダーも、普通にお作りします。
(といっても、モノによってはストレートをお勧めしたりもしますけど)
で、お題の『水割り』なんですが、
先日、従業員M子さんと話してたら、
何のテーマだったか忘れちゃったんですけど、
「持山さんの水割りって、濃い、っていうお客さんが何名かいます。」
てな話になったんです。
別に、苦情とか文句とかじゃなくて、単純に感想らしいんですが。
・・・うーん、やっぱ濃いのかなあ・・・?
僕は、店で提供している、水割り、ソーダ割り、或いはロングカクテルも、
ほぼすべて、ベースのお酒と割り物とは1:2で作ります。
(当然、例外もありますけど)
ウイスキーやスピリッツをベースにすると、
ベースのお酒のアルコール度数は、大体40%から43%くらい。
2倍に希釈して、13%14%といったところです。
ワインと変わりません。
ある程度のアルコール感と味を感じられるのは、この辺りが限界かな、って僕個人的には思います。
ウチは、結構大きめの氷を入れるので、溶けにくいかなとは思いますが、
それで溶けても、1:3。僕的には限界かな、と。
元々僕は、薄い水割りってのが苦手なんです。
ウイスキーを始めとするスピリッツは、薄めすぎるとマイナス面の味しか感じられないんですね、僕には。
まあ、状況によっては低アルコールにせざるをえないこともあるかも、ですけど、できればお酒は、その味わいを感じれる状態で飲んでもらえればな、って思います。
つーわけで、結論は、
僕は、アルコール大好き人間ってことなのかな・・・?
カルバドスフェア
えー、ただ今当店では細々とですが、『カルバドスフェア』なるものを行っております。
カルバドスってなんだ??
って方もいらっしゃるかと思いますので、ごく簡単に説明しますと。
リンゴを原料とするブランデーです。
ただ、リンゴのブランデーの中でも、
フランス北部、ノルマンディー地方のカルバドス地区で作られ、
法律の基準に則って作られたものだけが、カルバドスと名乗ることができます。
僕、個人的な意見としては、
ブドウを原料とする、いわゆる『ブランデー』よりかも、フルーティーで飲みやすい気がします。
そこで、今回のフェアのアイテム。
写真右より、
『クール・ド・リヨン オルダージュ』 ¥1,500→¥900
『ミッシェル・ユアール1987』 ¥1,200→¥800
『ロジェグルー 15年』 ¥1,200→¥800
にて提供しております。
カルバドス本来の味を堪能していただきたいので、
ストレートでのご提供とさせていただいております。
味については、
ここで僕がくだらないコメントをしてもどうかと思うので、
是非、ご来店の上、召し上がっていただきたいと思います。
あわせて、カルバドスベースのカクテルも提供しておりますので、
そちらも、是非お試しください。