サドルの行方

昨日(というか、今朝ですね)、
営業を終えて、片付けも終了し、店を出てチャリで帰ろうとしたところ、
従業員M子さんが突然「あーっ!」って叫ぶので、何かと思ったら・・・、
「サドルが無い・・・」
M子さんのチャリのサドルが、
盗まれたのかなんなのかわかりませんが、
忽然と消えて無くなってました。
自転車のサドルって、あれがないとかなり不便なものでして、
実際、立ちこぎで帰りましたが、結構疲れる・・・。
実はM子さん、
サドルをパクられたのは、これで当店オープンしてから2回目で、
度を越したショックのせいか、帰り道でずーっと笑いまくってたんですが、
最後はかなり落ち込んでまして。
しかし、サドルを持ってちゃう人って何のためにやるんでしょうねぇ?
だって、サドルだけ持ってっても何の役にも立たないし。
顔見知りによる嫌がらせのための犯行、ってならわからんでもないですが。
だったらいっそ、丸ごと一台無くなった方が、まだ諦めがつくと思うんですけど。
以前サドルが無くなってた時には、あるお客様が、
「きっと、世界中で1個だけサドルが足りなくて、それが巡り巡ってるんだよ。」
というような、ややファンタジーな事をおっしゃって下さいましたが、
さすがに2度目ともなると、M子さんもかなり落ち込んでる訳です。
まあ、これを読んでくださってる方の中に犯人はいる筈がないとは思いますが、
こういうイタズラは、ほんとにやめて欲しいものです。

インフォメーション

すっかり忘れており、
「何を今さら!」的なインフォメーションで、誠に申し訳ございませんが、
この、9/19、20の日月連休は、
19(日)を営業、20日(月)をお休みとさせていただきます。
特に外出のご予定がない方、
あるいは、飲みに出るご予定がある方、
皆様、ご来店をお待ちしております。

マリー・ブリザール・カクテルコンペティション

当店従業員M子さん、今年2回目のカクテルコンペ出場のお知らせです。
前回、7月に行われた『ヨコハマ・カクテルコンペティション』に出場し、
おかげさまで銀賞を戴いたM子さんですが、
今回、初の年間2度目のカクテルコンペに出場です。
今回エントリーするのは、
『マリー・ブリザール・カクテルコンペティション』
というコンクールで、
M子さんが、2年前に初めてトライしたコンペです。
このコンクールは、
NBA関東地区本部の主催で、日本酒類販売(以下、日酒販)というメーカーさんの協賛で開催されます。
マリー・ブリザール、というのは、
フランスのリキュールメーカーで、日酒販さんが輸入販売しています。
当店でもいくつか使ってますが、
非常に質の高いリキュールを作ってます。
今回のコンペは、
マリー・ブリザール社のリキュールを1種類以上、最低、指定の分量使用し、
ベース、甘み、酸味のバランスのとれたショートカクテルを作成する、
といったものです。
横浜の後、ほどなく準備を開始したM子さん。
定休日の日曜日も返上し、このコンペに備えてまいりました。
ただ、懸念事項もありまして、
今回は、第一クール、
つまり、一番最初にやるわけで、
一般的に採点法の競技は、トップバッターは点が伸びにくいってのもあるし、
緊張もかなりかな、と。
まあ、それはそれとして、
練習の成果を、上手くだせれば、とは思ってます。
で、日時ですが、
9/5(日)、東京は、東陽町のホテルイースト21にて、13時から行われます。
興味のある方は、是非ご来場いただけたら、と思います。
ちなみに、出品カクテルですが、
店でもお出ししてます。
バランスのいい美味しいカクテルですので、
ご来店の際には、是非オーダーしてみてください。

新入荷のお知らせ

やばい・・・。
今月、まだ2回目のブログだ・・・。
諸事情あって、なかなか書けなかったんですが、
マイノリティの皆様は、
愛想を尽かさず、このブログをチェックしてくださってるでしょうか???
で、
久しーぶりの今回は、新入荷のお知らせです。
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まずは、真ん中の1本目。
『キルホーマン 3年 セカンドリリース』です。
当店では、熟成わずか1ヶ月のニュースピリッツを提供しておりましたが、
昨年、スコッチウイスキーの規定に則った3年の熟成を経た『ウイスキー』をリリースしました。
ファーストリリースは、どうしようか迷ってるうちに、
即座に売り切れたようでして。
今回の入荷は、昨年秋のセカンドリリースです。
フェノール値50ppmで、フレッシュバーボンバレルで3年熟成の後、フレッシュオロロソシェリーバットにて2.5ヶ月の熟成となります。
1杯、¥1,500にて提供しております。
そして、
向かって左は、
当店には珍しく、コニャックの新入荷です。
『ポール・ボー オル・ダージュ』
製造元である、メゾン・ポール・ボーは、グランドシャンパーニュの中心に位置し、
その周辺に、100haの畑を持ち、
収穫、蒸留、熟成まで、一貫して自社で行います。
この商品は、25年から30年ものの原酒を、バランスよくブレンドしたものです。
1杯、¥1,400にて提供しております。
そして、右側。
カルバドスの銘品、『ロジェ・グルー ドイヤンダージュ』です。
ロジェ・グルーは、自家果樹園のリンゴのみを使い、
単式蒸留機で蒸留された、伝統的なカルバドスです。
この、『ドイヤンダージュ』は、最低30年以上の原酒がブレンドされています。
1杯、¥2,200にてご提供しております。
実は、今回の3品は、すでに開栓済みでして。
味オンチの僕からの、極短いコメントを言いますと、
『キルホーマン』。
フレッシュの樽を使用している為か?3年とは思えない熟成感。
アイラですが、潮っぽいというより煙い。
でも、かなり甘みもあり、いいウイスキーに仕上がってると思います。
『ポール・ボー』
ウイスキーの入荷が続いてたので、果実原料の蒸留酒はなんとなく落ち着きます。
口当たりは優しく、甘みも感じます。
でも、しつこくなく、キレもよく、ブランデーって美味いなぁ、って感じました。
『ロジェ・グルー』
以前飲んだものの印象が強烈で、「カルバドスってこんなに美味いんだ・・・!」
ってイメージだったので、期待半分、「でも、今のは変わってるかもな・・・」みたいなあきらめ半分(なにしろ、酔った勢いでの購入だったので・・・)でした。
で、飲んでみたら・・・。
確かに、以前のものほどの、香りや味のインパクトはないかも。
ただ、僕のイメージの中での話なので、当てにはなりませんが。
でも、香りもいいし、飲み口も非常に柔らかいです。
以上、
あまりよいテイスティングコメントではないですが、
興味を持っていただいた皆様、
是非お試しくださいませ。