今回はちょっと変わりダネ。

何が変わりダネかというと、

向かって左からの３本。

左から順番に、

『タップ　３５７　メープルライウイスキー』

続いて『レオポルドウイスキー　ロッキーマウンテンピーチ』、『レオポルドウイスキー　ロッキーマウンテンブラックベリー』

この３本は、おそらく当店で初めて扱うフレーバード・ウイスキーだと思います。

そのまま味わっていただく他、カクテルベースにも使ってみたいですね。

その横は『アドリアンカミュ　１２年』

カルバドスです。

これからちょっと、カルバドスに注力してみよっかな・・・、てな思いつきで、とりあえず仕入れてみました。

そして、右のボトルは『ラフロイグ　トリプルウッド』

免税店向けらしいですが、バーボンバレル、クォーターカスク、ヨーロピアン・オークのシェリーカスクでの熟成、ということです。

昨日入荷の為、例によってオーダーが入るまで開栓しませんので、テイスティングコメントはございません。

興味のあるお客様、是非とも一番乗りしてご一緒にテイスティングしましょう♪

以前、このブログで書きましたが、当店は木の氷桶を使用しております。

金属のボウルやアイスペールは、氷が当たった所が溶けやすく、その点、木の氷桶は溶け方がゆっくりで氷に優しいので、開店当初から木の氷桶を使用してました。

そして、去年からだったかな？当店従業員Ｍ子さんの叔父さんが漆塗りの職人さんをやっている関係で、漆塗りの氷桶を作っていただいて使ってたんです。

でも、普通の木の氷桶も使っていると木の屑が氷に着いてしまうんですが、漆塗りの氷桶は、剥がれた漆が氷に着いてしまい、しばらく使っていたらちょっと困ったことになってしまったんですね。

で、Ｍ子さんの叔父さんにメンテナンスに出していたら、このほど、メンテナンスが完了し、無事当店に届きました。

←それがこれです。

どうですか？

ピカピカしてカッコいいでしょ？

今回は、底板に布を張った上に漆をコーティングしてくださって、以前よりも漆が剥がれにくくなったようです。

だからといって、当店のカクテルやウイスキーが５割増し美味しくなった、というようなことは残念ながらありませんが、まあ、ちょっとモチベーションが上がったって事でよしとさせていただきます。

氷桶に興味のある方、お見せしますので、ご来店、おまちしております。

何の事か、タイトルではわからない方が多数だと思います。

駅南、南町に｢ちゑ｣さんっていう飲み屋さんがあります。

もう50年もやってるらしく、知ってる人は知ってる、っていうか、僕らにしてみればもうレジェンドです。

カウンター５席に小上がりのみのちっちゃな店ですが、いっつもお客さんがいます。

それが、今回、立退ということで、今月いっぱいで閉店してしまいます。

お店のお母さんも高齢なんですが、まだまだしっかりしてらっしゃるし、続けて欲しいお客様もいっぱいいらっしゃるようなんですが、閉店するようです。

そんなに行ってた訳じゃないんですが、こないだ早く店終いした時に行ってまいりました。

古～いお店なんですけど、妙に安らぎます。

何が美味いとかじゃないんだけどなあ・・・。

落ち着く。

こういうお店が長く続くんですね。

ここのところ、市内では、蝶屋さんやらあなごやさんやら、老舗がお店を閉めてますが、なんか寂しいなあ、とか思います。

当店も、そう思っていただけるように、やれる限り頑張って営業しなくちゃ！