何に使うのか?という問いも当然あるでしょう。
これは、営業中に、使う氷を入れておくための桶なんです。
お店によっては、おっきめのアイスペールを使ったり、ザルなんかを使う所もあるかもしれません。
でも、金属だと、器に当たっている部分の氷が溶けやすいし、ザルもやはり溶けが早めです。
その点、木は金属ほど熱伝導が早くないのと桶の形状からか、比較的溶けにくいんです。
それに、画像をご覧いただくとわかると思うんですが、底に一枚穴の開いた板があり、これによって、多少溶けた水分も氷には直接浸からないので、やはり溶けにくいんですね。
当店は開店から木桶を使ってたんですが、初代が古くなってきて、氷に木の屑が付くようになってきたので、二代目を購入したんです。
いやぁ、木桶に限らずですが、新品の道具ってやっぱいいですねぇ。
雨のせいか閑散とした当店でしたが、この「ニューフェイス」にちょびっとだけ癒された次第です。
さて、今日明日は週末です。
この「二代目木桶君」がフル稼働するよう忙しくなってもらいたいものです。