続、とは言いながら、「順を追って・・・」と書いてから早一週間ちょい・・・。
相変わらずのズボラっぷりで、どうもすみませんm(__)m
というわけで、改めて「新入荷のお知らせ」です。
『山崎』は通常、当店では12年を提供しております。
少し前に、『新・山崎』というか、熟成年数表記のない新しい『山崎』も置いてます。
それが、向かって右側の2本。
で、その隣は今月1日にリリースされたスペシャルな3本。
向かって左から、『山崎 シェリーカスク』、『山崎 パンチョン』、『山崎 バーボンバレル』です。
ご存知の方も多いとは思いますが、サントリーさんやニッカさんといった国産ウイスキーメーカーの蒸留所は、ブレンデッドウイスキー用の色々なタイプのモルトウイスキーの確保といった意味合いからも、様々なタイプの樽を使ったウイスキーを仕込んでます。
この『山崎』も、シェリーやバーボン、パンチョンの他にも、ミズナラやホグスヘッド等、いくつものウイスキーを仕込んでます。
そういった原酒の中から、今回はこの3本。(正確には『ミズナラ』もリリースされてるんですが、本数が非常に少ないのと、お値段が非常にお高いのとで、当店は入荷しておりません。)
まずは『シェリーカスク』。
メーカーよりもテイスティングコメントには、レーズンやドライフルーツ、カカオの香り、甘くまろやかでほろ苦い味わい、余韻はわずかに酸味、ほろ苦さ、よく伸びる甘さ、とあります。
実際飲んだ感じもほぼこの通り。いわゆる、ガッツリシェリーな感じです。
続いて『バーボンバレル』。
メーカーのコメントでは、パイナップルやバニラ、シナモンの香り、なめらかでほのかに甘い味わい、わずかに酸味、ほのかな甘さ、心地よく伸びる余韻、ということ。
これもほぼこんな感じ。開栓したてはアルコール臭が強かったんですが、しばらく置いておくとバニラのいい香り。甘さも心地よく感じ、僕的にはこの3本の中ではイチオシですかね。
最後に『パンチョン』。
これは、容量480Lとかなり大きい樽で、長期熟成に向いています。
同じくメーカーよりのコメントでは、桃、ハチミツ、バニラの香り、ほのかに甘くモルティでなめらかな味わい、余韻はキレが良くほのかに甘い、とのこと。
これも僕好み。甘さが心地よくて安心して飲めます。
以上3本は1杯¥1,400にてご提供しております。
あわせて、『山崎12年』¥1,000、『新・山崎』¥800、も比較として召し上がってみてはいかがでしょう。
あと、何回目かの『サントリー ウイスキーラリー』も実施中です。詳しくは御来店時にご説明いたしますので、こちらも是非お試しくださいませ。