タイトルを見て「何を今さら・・・」と思う方もいるでしょうが、
これ、9月1日付けの静岡新聞の朝刊に載ってた記事なのです。
記事の内容は省きますが(読むことの出来る方は読んでみてください)、その中に、焼酎を飲む理由(キリンビール調べ。複数回答)というのがあって、ちょいとその理由を抜粋すると、
・季節に関係なく飲める
・好きな時に好きな量だけ
・価格が安い
・肩ひじ張らずに飲める
・飲み飽きない
・(原料の)バリエーションが楽しめる
・味そのものが好き
・時間をかけて飲める
などなど。
でもさ、これって中には「焼酎じゃなくてもいいんじゃない?」ってのがあるような気が・・・。
別にね、焼酎批判とかじゃ全然ないんです。
僕だって焼酎飲むし。
蕎麦屋で飲む蕎麦焼酎の蕎麦湯割り、珍味なめながらのロック、肌寒くなった頃のお湯割り、とかね。
ただね、最近はパブなんかのボトルキープも焼酎ばっかって聞くと、
「ウイスキー飲みはどこ行っちゃったんだろ???」
って思いません?
うちみたいなバーに来る方たちは、ウイスキー好きやカクテル好きが当然多いし、そういう人がいなくなっちゃった訳じゃないんだけど。
でも、わりと多数の人たちは、特に家飲みだとやはり焼酎みたい。
たぶんそれって、アルコール度数と飲み方なのかな?って思うんです。
やっぱり日本人って(自分もだけど)アルコールあんまり強くないし、
家飲みだと特に食事と一緒っていうか、ずっと食べながら飲むと思うんです。
だから、かつては日本酒だったのが、今は焼酎なのかな?と。
でも、ウイスキーだっていろんな飲み方ありますよ。
そりゃ、1杯ウン千円するものは、やっぱストレートやちょっと加水とかがベストだけれども。
でも、安い(この言い方はちょっと語弊があるけど)スタンダードウイスキーなんかは、水割りやソーダ割りでも十分楽しめますよね。
ウイスキーと割るものを1:2くらいにすれば、度数もワインくらいになって、食中にも全然OKだし。
ソーダ割りなんかは、暑い時期にはスッキリ爽快!
要は、一つに絞らず、TPO(最近あんまし言わないなぁ・・・)に応じて色々なお酒をチョイスした方が楽しいんじゃないかなって。
で、ウイスキーやらカクテルやらいろんなお酒が好きになった人たちが、バーに通うようになって、そんなお客さんで店が一杯になればなぁ・・・。←これが本音かも。
*くれぐれも、焼酎批判ではないという事をご理解ください。
焼酎のブーム定着
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