静岡県産のラムってご存知ですか?
↑こちらがそれ。 「ヨコスカ・ラム」っていうラムです。
「ヨコスカ」っていっても、『港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ』のヨコスカではありません。(古いなー、このネタ・・・)
これは、静岡県の掛川市の旧大須賀町、この地区は横須賀って呼ばれてたみたいですが、この辺りではサトウキビを栽培しているらしいんです。
で、地場産のサトウキビを使いラムを製造というわけです。
ただ、実際にこのラムを製造しているのは高知の『菊水酒造』というところで、なんでも、この地でサトウキビを栽培するようになったのは四国土佐から苗を分けていただいた事に端を発するらしく、それに感謝を込め高知の酒蔵に製造をお願いしているという事です。
この「ヨコスカ・ラム」ですが、アルコール度数が34%なんですが、それには訳があります。
世界のサトウキビの栽培の最北限は四国を中心とした日本らしいのですが、その中でもこの横須賀地区は限界の最北限、北緯34°!
そのため、アルコール度数を34%に決めたということです。
実はこのラム、当店常連さんのM君に買ってきていただいたんですが、抜群のテイスターの彼曰く「すごく甘くて美味しい」ということでした。(M君、ニュアンスが正確でなかったらすみません)
ただ、味オンチバーテンダーの僕にはそれほどの甘みは感じられず、アグリコールラムみたいな青っぽさっていうのかな?を感じて、でもいわゆる大量生産のホワイトラムとは一線を画す味わいでした。(わかりにくくってすみませんm(__)m)
生産本数も少なめなようですが、とりあえず3本入荷。 シングル1杯¥800にてご提供です。
ぜひお試しください。