記録的な猛暑が続いた今夏でしたが、
この夏に、当店従業員M子さんが、
このブログにも書いたように、続けて2つのカクテルコンクールに出場しました。
速報にてお伝えしたように、
おかげさまで、2大会共に入賞することができました。
ブログでは、速報として結果のみお伝えしましたが、
その後に詳細等はお伝えしてなかったので、
今回、軽ーく書いてみます。
まずは横浜。
こちらには、M子さんは2年連続の出場です。
このコンクールは、NBAの横浜支部とHBAとの共催なので、
参加選手は、NBA、HBA、そして横浜のバーに勤務している方々です。
だから、という訳ではありませんが、
出場選手のレベル(コンクールに関してですが)には、当然、差があると思います。
NBAだからひいき目、という訳ではないんですが、
僕達NBAはマニュアルみたいのがしっかりしてるっていうか、
採点に重きを置くべきシェイクとかステアとかが上手い気がします。
作業上のオーバーアクション等も含めても、
他団体の方よりも、多少は勝っている気がします。
(あくまで主観で否定ではないので、他団体の方々、お気を悪くなさらぬようお願いします。)
そして、コンクール初体験の選手も結構いたんじゃないかと思います。
そういう状況で、
あの時点での作品の完成度とか技術的なものとかを考えると、
あの結果は、ある意味予想の範囲内ではありました。
ただ、あの時点では、あの結果が最上級だったのかもしれません。
それを踏まえて、次のマリーブリザール・カクテル・コンペティションに挑んだんです。
この、マリーブリザール・カクテル・コンペティションは、
NBAの主催で、
他のカクテルコンペで、優勝や上位入賞している選手なども出場しているので、
M子さんの現在の実力を計るのには、よい機会です。
横浜が終わってちょっとしてから、まず、レシピ作成にかかりました。
今回は、マリーブリザール社製品を10ml以上使用し、
ベースの効いた、甘み酸味のバランスのとれたショートカクテル、
という「お題」でした。
そして、応募用紙提出後、練習の日々が始まりました。
前回の横浜よりもレベルアップすべく、毎日休まずに練習を続けました。
グランプリ、なんてのは、やはりかなり厳しいですが、
なんとか形としてはまとまったかな、ってな状態で迎えた本番。
結果は速報通りに、なんとかギリギリで入賞。
マリーブリザール賞というのは、実質、銅賞です。
作品、テクニカル等、もうちょっと点数を戴けるかな、とも思いますが、
審査員の方の判断ですし、
まあ、この辺りが今の実力での限界なんでしょう。
2大会連続の入賞は、「よく頑張ったな」とは思いますが、これでゴールではありません。
もっといい賞を取れるよう練習も続けないといけないし、
コンクールの経験を実際の営業の時に活かせないと意味がありません。
M子さんが、来年もまたコンクールにチャレンジするのかはわかりませんが、
当然、コンクールを経験したことである程度の成長は認められると思うので、
これからも、もっともっと努力していってほしいものです。
そして、皆様にも、厳しくも温かい目で応援お願いいたします。
コンクール総括
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